【新唐人2015年2月5日】浙江省金華市に住むある若者が、自宅近くにある食堂で7日間連続で雪菜の漬物入り麺を食べたところ、中毒で病院に運ばれた。検査の結果、亜硝酸ナトリウム中毒と診断された。
中国メディアの報道によると、範さんは二十歳前後の独身で、一人暮らし。ある時期、範さんはアパートの1階にある食堂で、毎日にように食事を取っていた。
範さんは雪菜の漬物が好きで、毎回食事の際、雪菜の漬物を多めに注文していた。そしてある日の真夜中に突然頭痛、吐き気、呼吸困難などの症状に見舞われ、体は紫色に変色した。
救急車で病院に運ばれたが、検査の結果、亜硝酸ナトリウム中毒と診断された。原因は食堂で食べた漬け込みが不十分だった雪菜の漬物であった。医師の話では漬け込んだばかりの雪菜には亜硝酸ナトリウムが多く含まれており、もしこの状態で口にすると中毒を起こしやすいという。
金華市のある飲食店経営者によると、食堂で使う漬物は自家製で、大変人気があるため、浅漬けのまま客に出すことも多いという。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/01/30/a1173315.html(中国語)
(翻訳/佐久間)